美文字

美文字

カリグラフィー

 

 

0 概要

 

ギリシャ語で、美しい書き物 という意味を表すします。

calligraphy
calligraphy

西洋や中東などにおいて、「文字を美しく綺麗に見せるための方法。」

 

字を美しく見せるという観点では、

日本や中国などの書道と共通する部分もあります。

書道

 

ただ、文字を記すときに専用のペンやインクなどの道具を用いるため、
毛筆を用いる、日本や中国などの書道とは、出来上がったものが異なります。

 

バー

 

昔のヨーロッパでは、記録する方法として、羊皮紙を使っていました。

羊皮紙 (羊の皮を乾かして紙の状態にしたもの) 

 

羊皮紙

しかし、羊皮紙は、とても高価であったために 文字を残す際に より多くの文字を紙に詰め込むように書いていました。

 

その中で、より美しく見られるような記し方をした結果 

発明されたものと考えられています。

(カリグラフィーの起源)

 

カリグラフィーで表現されたものは、

必ずしもアルファベットだけとは限りません

 

イスラム圏、主に中東では  コーランの一部をカリグラフィーを用いて書いた、
タペストリーなどが見られます。

 

中東においても、文字を美しく見せる方法が発達しています。

 

これをアラビア書道と言います

 

印刷機が発明された後も、色々なフォントのデザインに

カリグラフィーは影響を与えました。

 

印刷物の章立ての「最初の一文字」を、
通常の活字より大きなものを用いることがあります  

 

リグラフィー   (このような感じ)

 

これはカリグラフィーの手法を応用したもので 

直接ペンで書くもの以外にも応用されています。

 

図案を大きくしたりなど・・

 

Calligraphy
Calligraphy



1起源及び歴史

 

 

カリグラフィーの起源とされているのは、

古代ローマにおける碑文、特にトラヤヌス帝が建立した石碑の文字と

言われています。

碑文

この石碑の文字は、「キャピタル・モニュメンタリス」と呼ばれています。

 

歴史的には1世紀後半から2世紀・・・の時代です

当時のアルファベットは全て大文字で綴られていました。

 

まだ小文字はありませんでした。

 

この石碑の文字は、現代に至る活字書体の原型とされています。

また手書き書体の模範・見本となりました

 

ローマンキャピタルというのは、

このキャピタル・モニュメンタリスを元にしています。


キャピタル・モニュメンタリス

古代ローマ時代には、2つの異なる書体が存在しました

 

一つはローマン・キャピタル

 

もう一つは、ローマン・ラスティック 

ローマン・ラスティックと呼ばれる正体は、

ローマンキャピタルをより手書きに適した書体としたものです。

 

ローマン・ラスティックの方は、11世紀まで使われました

 

また、2世紀から3世紀頃には、

ギリシャ語の書体を元にしたアンシャル体という書体が生まれました。

この書体は、主にキリスト教の文書に使われました 。

 

アンシャル体の特徴は、文字によって標準の高さの上や下に、

突き出る線があることでした。

 

これは、ローマン・キャピタルや ローマン・ラスティックには見られない特徴です。

 

そして、これが現在の小文字の起源である、と言われています。

 

 

 

 

このアンシャル体を元にして

ハーフアンシャル体という書体も生まれました 。

ハーフアンシャル体では、上の線や下の線がより長くなって、

文字による大きさの違いが、よりはっきりとわかるようになりました 。

 

 

このハーフアンシャル体を元にして、6世紀後半にはフランク王国

(現在のドイツ)で、カロリング小文字体が生まれました。

現在使われているアルファベットの小文字の形は、

ほとんどがこのカロリング小文字体が基本の形となっています 。

 

 

 

7世紀にはフランスにある、ルクソイ修道院という場所で 

ルクソイ小文字体が生まれました。

 

この書体は、「より早く書くこと」を重視した書体です。

これは「速く書く」ことを重視した方向への変換でもありました。

 

一方、イギリスやアイルランドの地域では、6世紀から8世紀にかけて
ハーフアンシャル体を基本にして、3つの書体が埋まりました。

 

・インシュラー大文字体

・インシュラー小文字体

・アーティフィシャルアンシャル体  です。

 

インシュラーとは島のという意味です

イギリス アイルランドの地域で生まれたこれらの書体は

宗教的な総合さを重視した方向への変化でした。

 

また段落や章の最初の文字を大きく装飾的に書く、

ヴァーサルと言うスタイルも多く使われるようになりました。

 

 

 

ダブリンの「ケルズの書 」 

ロンドンの「リンディスファーンの福音書」

はインシュラー体による代表的な写本です。

 

ケルト民族独特の文様による装飾が施され、

「現存する最も美しい書物」と言われています 。

 

 

 

12世紀以降は、カロリング小文字大とその発展系は、

大きく二つに分かれて行きました

 

そのひとつか主に日常的な場面で使われたイギリスにおける secretary たい

ドイツにおけるフラクトゥールたいといった草書的な筆記書体です

 

そしてもう一つがゴシック quadrature 代表されるゴシック体です

 

まだ髪がとても高価であった時代  

より多くの文字を書き止めるためにかくまって余白の少ない文字となった後宿大和文字をびっしり柿詰めるという特徴があります

別名ブラックレターとも呼ばれています


 

 

ルネサンス時期にはローマ時代の正体が改めて見直されヒューマニストたいが生まれました

 

またさらにそこからイタリック体が生まれました

このイタリック体という正体は日本ではカリグラフィーの入門者が
必ずと言っていいほど最初に習うとされる書体です

 

イタリック体が生まれた当初はより早く書くための日常的な書体
としての目的がありましたが 可読性の高さや優美さなどが受け入れられ 

 

やがてローマ教皇庁で正式に公式文書通達などの筆記文字として使われるようになりました 

 

 

このイタリック体をさらに早く書けるようにと変化させた結果生まれたのがカッパープレート体です

キャピタルモニュメンタルからイタリック体までは ほぼ全て先の平らなペンの角度の違いにより書かれていたのに対し  このカッパープレート体は細いペン先を用い筆圧の変化によって太さを使い分けて書きます

 

カッパープレート体は専用のペンが必要であり 今まで述べてきた正体とは少し趣が違います

 

カッパープレート体は銅版画かのために作られた書体とも言われています

 

ペン先を紙から離さずに単語ごとに続けて書くことができるため早く書く書けるようになった書体です

 

主にビジネスの文章や契約書など商業分野において使われるようことも多かった書体です

 

15世紀以降は印刷機が発明されそれが普及してたために手書きの文字の文化は次第に廃れていきました

しかし19世紀末イギリスのウィリアムモリスやエドワードジョンストン

 

ジョン ハワードベンソンらによって手書き文字の良さが
見直され普及活動が行われるようになりました

 

3 用具



ペン先
前述の通り、ほとんどの場合は先端が平らになったペン先を用います。

 

 


ペン軸
ペン先と合うもので、筒状。

 

インク
耐水性のものはペン先を詰まらせることがあるので避け、水性で、できれば耐光性のものがいいです。

 

カラーインクや墨、絵の具などを使うこともある。

 


万年筆
カリグラフィー用のペン先のついた万年筆もあります。

 

カラーインクも使えます。

 

また、一般的なペン先と比べると、細い線を書いた際にややシャープさに欠けることもあります。

 


マーカー
手軽に楽しむ場合や試し書きの際には、マーカーは便利でてすね。

 

太さや色も多数あります。

 

ただし褪色しやすいので、本格的な使用には不向きである。

 

ペンの傾け方は、45°にし、腕全体を使って描く。

 

定規
ベースラインなどのガイドラインを引く際に用いる。


傾斜板
市販品もあるが、平らな板を本などにたてかけるのでも代用になります。

 

4 技法

 


角度を注意する、

 

または、手本の本をよく見る。

 

5 用語解説

 


xハイト
その書体で基本となる文字の高さのこと。

 

多くの場合、小文字のxの高さが基準となるためこう呼ばれるます。

 

多くの書体の場合、平らなペン先の幅の○倍、という形で示されます。

 


ベースライン
文字の基本となる仮想の線。

 

文字は視覚的にこの線上に並ぶように見えます。

 

アセンダー
xハイトより上に突き出した部分。

 

多くはたて棒であり、フローリッシュをつける場合もあります。

 

ディセンダー
ベースラインより下に突き出した部分。

 

アセンダー同様、フローリッシュをつける場合もあります。

 


セリフ
文字を構成する線の端につく、アクセント的な付属の画。

 

フローリッシュ
文字につける飾りのこと。

 

マジャスキュール
大文字体。

 

アセンダーやディセンダーがないか、あってもわずかで、文字の高さがほぼ均一なもの。

 


ミナスキュール
小文字体。

 

文字ごとにアセンダーやディセンダーがあったりなかったりするために高さがまちまちです。

 

多くの書体では、アセンダーとディセンダーの両方をもつのはfのみである。

 

5 その他

 


現代の英文において、書字の練習用に全てのアルファベットを含む文を(パングラム)といいます。

 

よく知られているものは・・・

a quick brown fox jumps over the lazy dog.
が用いられるが、8世紀〜9世紀のヨーロッパにおいて、同様の目的には

Te canit adcelebratque polus rex gazifer hymnis.


Trans zephyrique globum scamdunt tua facta per axem.
が使われていました。

 

jkvwが欠けているが、当時アルファベットにはこれらの文字が含まれていなかったからです。

 

最後に・・・

美文字・カリグラフィーについて
概要を少し詳しく書いてみました。

 

ただもすこし「かたい内容」でしたね。

 

次回の投稿は、もう少しやわらかい感じ
にしたいですね。

 

 

フォトギャラリー作ってみました。
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